【明治】ザ・チョコレート (サンプル4種) 食べた感想

こんにちは、ころみん です。

まだ11月なのに、関東では積雪したりと真冬のような寒さが続いていますね。

寒さが苦手な私は冬の到来を手放しに喜ぶことはできないのですが、スイーツ好きとしては冬が来ると嬉しい出来事もあります。

その一つが「チョコレートを楽しむ」ことです。冬が近づくと期間限定の商品も多く販売され、目移りするほどチョコレートコーナーは充実しますよね。

今回は明治が満を持して発売した(たぶん)「ザ・チョコレート」を楽しみたいと思います♪

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↑サンプル品を開封したところ

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↑サンプル品裏面(原材料・成文表)

サンプル品をもらったので、4種類全てを同時に試すことができますよ~(*´з`)

交互に味合わうと、はっきり味の違いが感じられますからね。ありがたいです。

さてこの商品、見るからに大人の女性をターゲットにしたものであることがわかります。

まずそのデザイン。おしゃれな雑貨屋に置いてあってもおかしくないような北欧のテキスタイル的で、他のチョコレート商品とは一線を画したものとなっています。

個人的にそのビジュアルが非常に好みです♡

実際に食べ比べてみましょう。

カカオの配合が少ない順にいってみましょうかね。

①ベルベッドミルク(カカオ49%)

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まずは赤いパッケージの「ベルベッド・ミルク」

カカオ49%とこの4種類の中では一番カカオ分が少なく、商品説明は「ナッティな香りとミルクのこく、どこまでも濃密な深みが漂います」とあります。

・・・商品名も商品説明もチョコレートに詳しくない私には、少々難しゅうございます。「ベルベッド?」「ナッティ?」。しょうがないので一応言葉の意味を調べておきます。

ベルベッド:ビロードのように滑らかな(柔らかな)

ナッティ:ローストしたナッツのような

大体想像したとおりの意味合いでした(本当か?)

「滑らかでナッツの香り強めの、ミルクチョコレート」ということで解釈しておきます。

味わいはというと、しっかりカカオの味が感じられつつも強い甘さも合わせもっています。

やはり、そのへんの100円板チョコとは違います。深いコクがあって美味しゅうございます。

そんなにナッツは感じられなかったのですが、他の味も試してみることで「ナッティな香り」を確かめられるかもしれませんので、次いってみます!

②サニーミルク(カカオ54%)

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紫のパッケージの「サニーミルク」。こちらもまた抽象的なネーミングですこと。

商品説明は「カカオの酸味とミルクの旨み、その優しい甘さに思わず笑みがこぼれます。」とあります。

思わず笑みがごぼれてしまうのですね(^^)

この文言を考える人の苦労がしのばれるような気がしました。

最適な言葉を選ぶのって難しいですよね。しみじみ…。

食べてみると確かに少し酸味を感じます。でも強い酸味ではなく、最後の方でうっすら感じられる優しい酸味です。

甘みも「ベルベッドミルク」とあまり変わりがないように思いますが、どちらかというと、まろやかさでいったらこの「サニーミルク」より「ベルベッドミルク」の方がより感じられます。

さっきよくわからなかった「ナッティな香り」が「ベルベッドミルク」では思った以上に味にまろやかさを与えているのでしょう。

③エレガントビター(カカオ70%)

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次にオレンジ色のパッケージ「エレガントビター」。

商品説明:「カカオ本来の気品あるフルーティーな香りが、口いっぱいに広がります。」

さきほどまでの「ミルクチョコレート」からカカオ70%の「ビターチョコレート」の部類に入ってきました。

口に入れると食べた瞬間から「強い酸味」を感じます。確かにとてもフルーティーです。そして、高カカオならではのしっかりした苦味も合わせもっていて、どこか女性的でかつ芯の強さを感じられる一品です。

④コンフォートビター(カカオ70%)

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最後に青色のパッケージの「コンフォートビター」。

コンフォートって「快適な」とか「心地のいい」とかいった意味ですよね。

商品説明も「カカオらしい正統派のこく深さと香ばしさ、心まで安らぐ味わいです。」とのことです。

どれどれ(*´з`)

一口食べた瞬間から高カカオならではの「苦味」が強く感じられます。

ところが不思議なことにこの苦味のあとに、深いコクのようなものがじわーッと脳内に響いていくのです。

ほーっとため息をつきたくなるような、これが「心まで安らぐ」という感覚かもしれません。

個人的にこの「コンフォートビター」が一番好みの味でした。次に食べるときにはぜひコーヒーと一緒に頂きたいです。

<総評>

どの商品も特別なプレゼントやバレンタインのときにショーケースに並ぶ高級チョコレートと変わらないような本格的な味わいで、明治が「ザ・チョコレート」という名前を冠したのも納得のいく、深い味わいを感じることができました。

私が子どもの頃はスーパーで買えるチョコレートといえば、どちらかというと「子どもむけ」の「甘みを前面に押し出したもの」が一般的でした。

それが健康志向をかてに「高カカオ」チョコレートが台頭しはじめ、

そして、純粋に「チョコレートを楽しむ」ための商品が生み出されるにいたりました。

ここまで本格的かつ洗練されたものが、普通にスーパーの店頭に並ぶようになったのです。

この商品が生まれた背景には、大人をターゲティングせざるを得ない「少子化」もあるのでしょうが、日本人が経済発展とともに得た「肥えた舌」もその一つであることに間違いないでしょう。

メーカー側がそれに真摯に向き合った結果がこの商品「ザ・チョコレート」に顕著に表れていると思いました。

長々書いてしまいましたが、あえて一言で言わせてください。

「チョコレートの世界を旅させてくれてありがとう」!(^^)!

おごちそうさまでした♪

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