【年を重ねる】ありふれた日常が遠くなる日

こんにちは、ころみんです。

かなり久しぶりにブログを書いています。

本来はお菓子紹介ブログなのですが、お菓子を味わう余裕がなくなっていたことがその理由です。

ここのところ、常に健康で毎日を送れていることが本当はどんなにありがたいことなのかと再認識していました。

今思えば、それはそんな日々が失われるかもしれないという予感があったからかもしれません。

自分自身の加齢に加えて、両親も70歳近くなりやはり健康面での不安はつきまとっていました。

物忘れや、身体の痛みなど誰しも歳をとれば少なからずやってくる「老化」が急速に両親におとずれていることを感じずにはいられませんでした。

そして3週間ほど前「ありふれたなんでもない日常」が突然失われました。

母が命に関わるある病気を患っていることが分かったのです。

そのことを聞いたときは全く現実感がなく、自分がショックに感じているのかさえ分からないフワフワとした気持ちだったことを覚えています。

母を失うかもしれないと恐れました。

どうしてそんなになるまで検査を受けなかったのかと母に憤りを感じたりもしました。

まじめに善良に生きてきた母がどうしてそんな目に合わないといけないのかと神様に恨み言を言いたくなったり…

もやもやと色々なことを考え続け、ようやく気持ちが落ち着いてパソコンの画面に向かうことができています。

そして今思うのは自分が本当に大事にしたいこと。

大事にしたい人をどう自分が守れるのか?

今の自分にできることは何なのか?

自分が悔いのないようにしたい。

母の為ではなく、私自身のために。

これから自分のライフスタイルを変えることになるかもしれません。

まだ具体的には決められていませんが、また「なんでもないありふれた日常」を取り戻すために、明るい未来を思い描きながら前を向いていこうと思います。

なんだか深刻な内容になってしまいましたが、今の私はむしろ気力にあふれています。

今日は青い空にもくもくと浮かぶ入道雲を見ていて、自分の今の心のようだと思いました。

時にはマイナス思考になってしまうこともあるかもしれません。

でもそのときは、今日見た入道雲を思い出してまた前を向いて行こうと思います。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク